週報20220521

外に出られるようになった。「待ちに待った」という人もいるかもしれないが、私は「できることならこのままずっと家で仕事をしていたい」と思っていたので、日曜、月曜あたりは「外に出たくない、ずっと家にいたいよ……」と誰に宛てるでもないうわごとを口走り続けていた。

[オン]

  • 座談会取材
    こだわりを持った飲食店が集うイベントの出店者とキュレーターの座談会。なぜそれをやるのか、原体験はどこにあるのか、どれぐらいそれを大事にしているのか。何かしら信念を持つ人の話は奥行きがあって面白い。
  • SNS運用 オンラインMTG
    どうやら運用の外注が終わる様子。仕事がなくなるのは残念だが、個人的にはSNSなんて中の人なり当人なりがやるものだと常々思っているので、納得のいく自社運用ができるならそれはそれで良いこと。
  • ビジネスセミナーレポート 打ち合わせ
    元同僚に呼び出され、AIに関するセミナーを記事化することに。よほどの案件でない限り予算に応じて柔軟に受けるようにしているけれど、根拠を持った目安を用意しておいたほうがご新規さんのためだなあ、など。
  • 学生座談会 執筆
    先週の続きで、前編を週明けに根性で仕上げ。でも編集部チェックが滞っているからメルマガには載らないな……まあまあ、前進するのが大事ってことで。引き続き後編を週明けに提出予定。
  • オンラインミートアップ レポート執筆
    こちらも先週の続きを週前半でガツッと仕上げ。今回から担当者が変わったのでどういう反応があるか少し不安。時間が確保できず病み上がりなのに徹夜作業をしてしまった。来月こそは余裕を持って書くぞー。
  • シェアオフィス入居者インタビュー
    リモートインタビューが普及し、互いにスケジュールを合わせやすくなった一方で、相手の環境をコントロールできないのが辛い。電波が弱く飛び飛びになったり、環境音を拾って話者の声が聞き取れなかったり。ツールは普及してもリテラシーの普及は十分には程遠い、と天を仰ぐ。
  • オンラインワークショップ 運営支援
    経営・マネジメント層向けのオンラインワークショップをお手伝い。普段、自分からZoomを使う機会が少ないので、突然ホストを任されても細かい仕様が分からず少々慌ててしまった。ネットサービス黎明期に片っ端からアカウント立てていた民の勘を信じて乗り切った。昔取った杵柄、身を助く。終電だったけど。
  • 居酒屋 代打
    自営業駆け出しの頃に助けてもらったバイト先のピンチヒッターとして出勤。半年ぶり、しかもこのご時世なので店の仕様も変わっているし、スタッフも変わっている。ド新人の気持ちで働くぞ、と思ったら常連さんに即見つかった。変わらず通ってくれる常連さんがいることはありがたいこと。凡ミスに苦戦しつつ終電で帰宅。

[オフ]

  • 行列の先頭 44
    会場のLINE CUBE SHIBUYAは2000人近く入るらしい。2階の端席だったけど意外と見やすくて驚き。見慣れた小劇場メンバーなのに呼び込み映像に個人名まで出る豪華さ、ちょっと感極まった。みんなこれが当たり前になるといいね。真空ジェシカは「田舎の祭り」。あれ、初見かも?遊び多めで楽しかったけど本筋も一度観たいな。
  • 行くぜ武道館!トンツカタン森本のブチ切れデトックス3 in 中野サンプラザ
    森本の友達が寄ってたかって森本のキレツッコミを引き出す大はしゃぎイベント。EX THEATER ROPPONGIに味を占めて中野サンプラザ、ってどうかしてる……と思いつつ参加。今回は客席参加型で、逆ニッチェならぬ「客ニッチェ」ができて楽しかった。しかしフルテンで2時間はしんどい、きっと演者はなおさら。お疲れさまでした。
  • どっきん!1部「暗闇ライブ~SETSUDEN~」
    ステージを観客が照らして楽しむライブ。暗闇ならではのネタを用意した演者に対し、懐中電灯大喜利で遊び尽くした観客のほうが一枚上手だった。真空ジェシカは2700ツネを題材にしたリズムネタ。「何のネタをやるか」ではなく「ここで何をしたら一番面白いか」を考えて舞台に臨むのが真空ジェシカなんだなあ、と再認識。

[移動]

自宅療養中も毎日机に向かっていたけれど、療養期間終了で怒涛の出勤業務が開始。電車に乗り、横断歩道を渡る。街はさほど変わっていない。しいて言えば、自分が一度喰らったことで人々の呑気な行動が目につくようになった。「会話がなければ屋外ではマスクなしでも構わない」という報道に軽くムッとしたり。そうかもしれないけど人が寄り合えば会話は不可避なのでは?わざわざ言わなくても今だって一人のときは別にマスクしなくない?とか。そんなふうにピリピリしながら路地を曲がったら、いつの間にかツツジが満開を迎えていた。街、変わってなくないね。

[備考]

兄の継子が入籍した。しかも2人とも。さらに1人には子も近々生まれる予定だという。つい先日まで「吉澤家は兄と私の代で終わりか」などと父母に顔向けできずにいたが、この10年ほどで孫だけでなく曾孫の顔まで拝める可能性が出てきた。やったじゃん父母。しかしこの期に及んで「俺には関係ない、結婚式には実父に出てもらえ」と大人げなく拗ねている兄が目に余る。そこまで血を気にする人だったかね。家族の家族は家族じゃないのか、良くも悪くも。……なんて家族を作ろうとしない私が何を言っても説得力はないか。今は祝事を喜ぶばかり。おめでとう。

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