鎌倉でカレーキャラバンなるイベントがあるとのことで、昼から鎌倉へ出掛けることにしました。
一緒に行くことになっていた職場の後輩が少し遅れるとのことで悠長な旅路。途中で席が空いたので、座って到着を待ちます。日差しと暖房の暖かさについうとうとするも、乗り過ごすことのないようアナウンスのたびに電光表示に目を凝らしました。
しかし待っても待っても鎌倉のアナウンスがありません。とうとう「次は平塚」と言いだしましたが、そんなに先ではなかったはずです。最寄り駅で見た乗り換え検索を再度見直すと、先ほどアナウンスのあった大船でもう一度乗り換えがあるとか。携帯には「どこにいますか?」と後輩からの連絡がありました。
うわあやってしまった。慌てて引き返しを画策するも、乗り換えもあって30分は遅れます。後輩に謝罪のメールを送りつつ、線路立入の安全確認で立ち往生している横須賀線に飛び乗りました。これで安心、今度はうたた寝しないようにしようと決意し運転再開を待ちました。
ところが運転再開をしてもやはり鎌倉のアナウンスはありません。「次は保土ヶ谷」とのアナウンスを聞いて、逆方向へ向かっていることに気付きました。なんとか鎌倉に着いたのは約束の時刻から1時間半、家を出て3時間後のことでした。もはや意味が分かりません。
夕方から別件が入っていた私たちはカレーキャラバンを諦め、鶴岡八幡宮でこの厄を払ってもらうことにしました。傾きかけた黄金の日差しが、年の瀬の喧騒を控えた静かな八幡宮を照らしていてとても厳かでした。
私は知る人ぞ知るおみくじ嫌いなのですが、後輩の勧めで渋々引いてみました。26番の札からは吉が出ました。見ている人は見ている。謹んで過ごせば良い方に向かうから気に病むな。そんなことが書かれていました。まさに今の私を見透かしたかのような内容で、妙に信じられる気がしました。本来であれば八幡さまに詣る予定はなかったのですが、来てよかったと思いました。
カレーキャラバンも鎌倉も、来年こそはリベンジしようと思います。
