
土曜のものが日曜になるのは分かるが、それが月曜にもなると話は変わってくる。のが普通だとは思うけれど、自分のための記録なので不問とする。すっ飛ばすよりはよかろう。毎週続けていてえらいぞ。
[オン]
- 某賃貸住宅入居者インタビュー×2本
私は引き続き30分ほどの動画をもとに執筆のみ担当。インタビュアーの方がとても和やかに、楽しそうに取材をされているので、見ている私も楽しい。しかし入居者の方々は皆おしゃれなのに驚くほど荷物が少ない。毎シーズン服を買っては売っているのか。ベッカムよろしくパンツは履いたら捨てるのか。謎は深まるばかり。 - セミナー運営支援
大手企業だからか、時間や予算にゆとりが感じられるありがたい現場。なのだけれど、全部自分でやります系の担当者が多く、情報も指示も待っていると永遠に来ない。かといって下手に動くと二度手間になったり、マイナスに作用したりする。これは、指示待ち地蔵になっていて良いということなのか……いやいやいや。 - 座談会 記事執筆
先月取材した座談会をまとめている。文字起こしからの一次チェックで担当者が結構ごっそり削ってくれたのであとは仕上げだけ。実はまだ終わっていないのでこの後やるぞー。ちょっと難航気味だけどがんばる。今日中には完成の見通し。 - GRAPEVINE ONLY DJ EVENT「葡萄の蔓夜」
バイン好きが集まってCDを聴く小さな飲み会に始まり、ジュークボックス式にリクエスト曲を聴く会へと変わり、DJブースを出して持ち回りで仕切る会になってしまった。なぜ私はDJを……とボヤキつつ早数回、ちゃんと構成を考えて準備するところまでは成長したぞ。次回は2周目を想定してストックしておくことが目標(低い)。 - 確定申告
3月の期限から1か月間の猶予をフルに使い、挙げ句1日オーバーして提出。例年、期限前に作業日を確保するのだけれど今年はそうもいかず。まあ、提出できたのでね。しかし無理を強いたわけでなく、単価を吊り上げたわけでなく、年々売上が伸長しているのはなぜだろう……それを紐解く週報か。ありがたい。今年度もがんばろう。
[オフ]
- 九代目春風亭柳枝襲名披露公演
昨年、国立演芸場で観たのは真打披露だったか。まあ襲名も同じタイミングなのだけれど。地元・目黒のパーシモンホールで記念興行があると聞き、ささやかな祝儀の気持ちも込めて。「子別れ(子は鎹)」、父母の演技が胸を打つのはご自身が親になられたためか。今後も経験とともに落語が変化し深みが増していくのだろうな。 - 映画「スパークス・ブラザーズ」
先日「DEATH DAYS」を観に行った際、予告編が面白かったので本編を観ることに。洋楽に疎い私はSPARKSのことを全く知らなかったけれど、こんなにワクワクすることを50年も続けているバンドがいたとは!市場や反響に翻弄されることもなく自我を貫く姿勢もクール。すっかり虜になってしまった。この映画もリピートしたい。
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週前半は不調もあって、自宅にこもりきり。これではいかん、という思いもあって映画を観に立川まで出たのだった。地方都市ならではの「便利」を寄せ集めた駅前の喧騒がとても乱暴に感じられて(そして個人的な苦い思い出もあり)苦手な街だと思っていたけれど、百貨店などの大きな建物をすり抜けるモノレールに千葉を感じて少し懐かしくなった。街にオブジェが点在し、少し歩けば公園も映画館もある。暮らすのに悪くない街かもしれない、と一瞬頭をよぎったが、23区との行き来を思うとなかなか遠いことも私は知っている。立川移住計画は一旦保留。
[備考]
晴れたり雨が降ったり、暑かったり寒かったり、しかし寒いと言ってもこの間までの「寒い」とは完全に一線を画している。雨が降るのを見て、もう少しで訪れる梅雨のことを考える。雨粒が落ちるときの、あの不規則なストライプには何物にも代えがたい美しさがある。幼い頃の私は薄暗い部屋で蛍光灯も点けず、庭に突き刺さる雨のストライプを窓越しにひたすら眺めていた。レースのカーテンの中に潜り込み、窓を息で曇らせながら、私はどうしてあんなに熱心に眺めていたのだろう。毎年この季節になると、あの原風景が瞼の裏に蘇る。庭はもう取り壊されてしまった。