
今日、父が倒れました。兄がLINEで知らせてくれたのは、ちょうど大分の畳工場でい草の選別を見ていた時のことでした。
「電話してたところまでは覚えてるんだけど、その後1〜2分だけ記憶がないんだわ、ハハハ」と当人は笑っていました。後ろに倒れたが、無用なヘルメットをたまたま被っていて頭は護られていた、おかげでレントゲンや簡単な検査を受けた限りは問題なく、しばらく休んで病院から帰されたと聞きました。
大好きなパチンコにでも行っていたのでしょう、昨日は帰りが遅く、また朝早くから仕事に出て行ったのでそれがたたったのだろうというのが家族の見解です。
もしそれが一番の原因なら倒れたのも自業自得、自己責任。そう言いたくなる気持ちは私も分かります。でも、自己責任なら死んでもいいのか。私の好きなあなたの命をいったい何だと思っているんだ。
電話口でけろりとしている父の声に、ちょっとだけ腹が立ちました。けれどもまずはよかった。電話からこぼれる音声を隅々まで聴き逃すまい、と私はいっそう耳をそばだてました。