nose

気がつくと人の鼻ばかり見ています。人と向き合って話をしている間、相手の顔を見てふんふん頷いていたはずが、いつの間にか鼻の造形に気を取られているのです。

鼻とはなんとも奇妙な形をしています。顔の真ん中という杭なら打たれるような場所に出っ張りがあるのはそれ相応の理由があるのでしょう。1つで良さそうなものを、2つも穴が開いています。美人でも形が良いとは限らないのがまた不思議なところです。

鼻腔の円い断面がこちらからもよく分かる人、小鼻の肉が随分薄い人、鼻頭が別の部位かと思うほど丸い人。鼻筋が滑らかな一本坂でなく眉間から急に盛り上がる人はあの段差に何が入っているのだろう、と想像が止まらなくなることさえあります。

好みはありますが、貴賎はありません。どの鼻もバリエーションが多彩で興味深いです。

いえ、決して話を聞いていないわけではありません。むしろ話を聞こうと真剣に向き合った結果、気になってしまうだけのことです。

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