いやな夢を見ました。久しく稽古もしていない噺をする夢です。語り出しの第一声も思い出せないまま高座に上がり、変な汗をかくのです。枕をなんとか繋ぎながら語り出しを思い出し、その次はどんなシーンで、でも大ネタを選んじゃったけど持ち時間が短いから途中を端折るか、いや下手にいじるよりも途中で切るほうが安心かもしれない、なんてもたもたしていると気がついた頃にはいたはずのお客様も空っぽになっていて、声も突然出なくなって、誰もいない客席にウィスパーボイスで言い訳のように謝り倒して逃げ帰ってくる。楽屋では出番を用意してくれた先輩にもちろん白い目で見られる。っていう夢。
起きたときの安堵感ったらありませんでした。そしてとても疲れました。よかった、夢で本当によかった。
この夢、何度か見ています。
