SAKEROCK

夜にラブレターを書くべきでないのと同じ理由で、夜に日記を書くのはよしているのですが、テレビも点けず、窓を開け、夜風を取り込みながら麦茶をすするぐらいしかできない今夜は、書かないと眠れない気がします。

初めて観たSAKEROCKは、最後に観たSAKEROCKでした。本編であんなに笑い転げていたのに、最後の曲が終わって、両国駅を出て、家でひとり麦茶を飲んで、今は悲しくて仕方がありません。とてもCDなんて聴けず、他の音も欲しくなくて、通りを走る車の音だけを聞いています。

二度と会えないことは、どうしてこんなに悲しいのでしょう。

お葬式はかくあるべき、と思いました。生前のあれこれを思い返してわあっと盛り上がるのがいい。終わったら、一人一人家に帰って悲しむのがいい。当人がいなくても、遺したものや、子孫を大切にしたらいい。

二度と会えないけれど、SAKEROCKは続いていくのだそうです。悲しいけれど、少し安心しました。

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