
昨日の酒量や会った人の名前、打ち上げで話した話題や発言のひとつひとつを書き残しておくべきか、迷うことがあります。今を逃せば間違いなく忘れてしまいます。二度と来ない時間の記録をみすみす失うのは寂しい気もしますが、一方で、そこまでして過去を覚えておくことはありやなしやという議論も私の中にあります。
その議論はすなわち、日記というものの是非に繋がる問いでもあります。どこまでを残しておくべきか、それは本当に未来の価値になり得るのか、足枷となる可能性を秘めてはいないか。
「忘れる」というのは、人間に備わっている機能の中でもとりわけ優れたものだと思います。
1週間も経たないうちにネイルの下から地爪が覗くようになりました。薄いピンクのいかにも初々しい色をした地爪は、ネイルの痕跡どころか何事もなかったかのようにケロっとしていて、生命力の逞しさを感じました。