朝から、若い世代の移住がテレビで取り上げられています。なら実家に帰ればいいんじゃないの、小さく口の中で言いながら、それは違うってことも当人の立場として思っています。年々、田舎に戻ることが怖くなっているのを実感します。
「ふるさとは遠きに在りて思ふもの」、室生犀星の詩は「そして悲しくうたふもの」と続きます。故郷はノスタルジーであり、ノスタルジーは虚構なのかもしれません。おかえり、と言ってくれるのは家族の他にいるでしょうか。家族がいなくなったら故郷はどうなるのでしょうか。
連休の最後は、大好きなGRAPEVINEのライブで締めくくることができました。僕の生まれ故郷の歌を、そう言って「ポートレート」を歌った田中さんはどんな思いで歌詞を書いたのでしょうか。
