
復興支援ボランティアに行った若者が「元気をもらった」と言っていたので叱った、という話をどこかで聞きましたが、私にはその怒りの意味が分からなかったのです。
元気というものは誰から誰にあげたりもらったりするものではないと考えます。元気を与えられると思っている人は驕りですし、元気を一方的にもらえると思っている人は甘えでしかありません。
私の知る限り、元気は他者と接触したときに発生するものです。化学物質なのかもしれません。電子の授受があって初めて元気が生成されます。そこに主従や優劣は関係なく、対等に影響を受け合うのではないでしょうか。
元気に「あげた」も「もらった」もありません。共に元気を生成することに成功したなら、まずはそれを喜ぶべきかと思います。