首が痛くなるまで踊ったライブを後にして、今はHiGEのアルバムを聴いています。朝から耳元でテキーラテキーラ言われています。
須藤さんは桃井かおりのようなさらさらワンレンボブを軽やかに揺らし、たるんだTシャツからこれ見よがしに肩を覗かせて客席に手を振りました。「だいすき」と言葉の端々にハートマークをちらつかせながら、断末魔のような叫びとともにギターを弾きました。
とてもキュートでとてもセクシーで、たぶらかされてはいけないと思いました。危うく心を奪われそうになりました。
敵に対抗するためには敵を知らなくてはなりません。次こそは言いなりなんかにならず、無尽蔵に踊らされないためにも奴らの持ち玉を把握しておく必要があるのです。だから、HiGEのアルバムをTSUTAYAで借りて帰り、今こうして朝一番に聴いているわけです。
