kabuki

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ポケットに手を入れるとカサカサという音がします。掴んで出してみると、昨日行った歌舞伎で舞台から撒かれた銀吹雪の欠片でした。連れて行ってくださった大学時代の先生から分けていただいたものでした。

落語や能・狂言には足繁く通いましたが歌舞伎にはなぜか縁がなく、劇場へ足を運ぶのは昨日が初めてでした。演目は幼い頃父に絵本を読んでもらったことのある「南総里見八犬伝」でした。

演者が入退場するたびに拍手を送る様や話が途中でも平気で切り上げる様は私にはとても不思議でした。物語自体は目当てではないのでしょうか。

また、輪切りになった家や回転する舞台は吉本新喜劇やドリフのコントで見慣れたものによく似ていました。演劇・演芸の根幹は変わらず、むしろ脈々と受け継がれているのだということにとても感心しました。

先生や歌舞伎が好きな先輩は今回の演出に不満があったようですが、私にとってはなかなか面白い経験でした。次に歌舞伎を観に行くときはきっと助六の寿司折を買うのだ、と今からわくわくしています。

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