one to one

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火曜、水曜と星野源さんのアリーナ公演を観てきました。

大きなミラーボールを回して光が会場中を舞い始めた瞬間、ステージまでの距離感が突然ふっと消えて、歌がすぐ近くに聞こえる錯覚にとらわれました。

15,000人もいる大きなホールでどでかいライトを当てられイヤホンをしながら歌っているのに、真ん中ぐらいの席で見ていても目鼻の判別もつかないぐらい遠いのに、「きっとQueでもこんな風にステージに立っていたんだろうな」と純粋に思えたのは驚くべきことでした。

「一つになろうぜ、とかかっこいいこと言いたいけど、言わない。みんな一人なんだから。けどその一人がこれだけたくさん集まってるの、すごくない?」

これはただの願望に過ぎないけれど、今ここに15,000通りの一対一が生まれているのかもしれない、と思いました。距離感が失われたのは、それと関係しているのかもしれません。

目の前にどれだけの人がいても、あくまで一対一として伝えること。ついこの間も、そんなことを言っている人がいたな。

高く遠い天井からすっとまっすぐ届くピンスポットを浴びて歌う姿に、とても強さを感じました。

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