たばこはいいなあ、と思います。
吸いたくはないのです。父も兄も喫煙者だったので抵抗はありませんが、意欲もありません。食わず嫌いはいけないと思い、喫煙者からたばこをもらってみたこともあります。けれども煙をわざわざ好んで吸うだけの良さはさっぱり分かりませんでした。それでも、どういうわけか羨ましいのです。
「好んで吸う」わけじゃない、あのしかめっ面になる感じがいいのかもしれません。煙などという吸ってはいけないものを吸って多かれ少なかれ身体に変化が起きる、その消耗している感じがいいのかもしれません。そして吐き出す煙で重いため息を正当化することができるのも、みんながたばこを吸う理由の一つなのかもしれません。
ああ、やっぱりたばこは大人だけが吸うべきものだなあ、と思います。二十歳にもならないうちから重いため息なんかしていては、きっとろくな大人にならないからです。

兄ぃはやめたよ~もう3年なる!
吸わないに越したことないね
すっぱりやめたねー。まあ、吸わなくても困ることはないからね。ないものねだりかねえ。