a pen

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小学校の佐伯先生が学校で赤青えんぴつの代わりにボールペンを持ってきても構わない、とおっしゃったので私は家に帰るとすぐ母に「せんせいがシャープペンシルをもってきなさいといった」と伝えました。そんなはずはない、小学校ではシャープペンシルは使用禁止のはずだと母は首を傾げましたが、私は「だってせんせいがいったもん」の一点張り。しまいにはなぜ分かってくれないのだと泣き出す始末です。そこまで言うならシャープペンシルを買いに行こうかとスーパーへ出掛けたところ、佐伯先生と母がばったり遭遇。事情を話すと先生は笑って「シャープペンシルではなくボールペンの話をした、必須ではないので持ってこなくてもよい」と母に答えました。そうか、シャープペンシルとボールペンは違うものなのか。母の手を握って隣に立っていた私は顔から火が出るほど恥ずかしかった記憶があります。

私は学校のテストこそそれなりに解いていましたが、根本のねじが何本か抜けているようで、こんな情けない失敗を幾度となく重ねてきました。三つ子の魂百までと言いますので、おそらくねじが見つかることはないのでしょう。

週末に「ない、ない」と髪を振り乱して探し回った自宅の鍵が、普段使わないポケットからひょっこり出てきました。そりゃあJRから連絡も来ないはずです。警察に届け出る前でよかった(ご心配ご迷惑をお掛けしたみなさん、申し訳ありませんでした)。

心配しているであろう母にも後で電話をしようと思います。思えばあのときも本気で考え、解決した後に笑いながら4色ボールペンを買ってくれた母でした。

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