俳句には「全部言わない」ことが肝心なのかな、と思います。何が何と似ていて、どこがどんな要素を持っているからどんな気持ちになった、と説明してしまっては受け手も「へえ」としか言いようがなく、面白みも何もなくなってしまいます。
けれど「全部言わない」というのはつまり、言わない部分を察してくれる他者の参加を求めることでもありますね。参加する気のない人に対して「全部言わない」と何も伝わらず、それはそれで面白みやメッセージ以前の問題になってきます。
親切心からすべてを明け透けに語る無粋と、他者の参加を要求する傲慢な粋。ふむ。
俳句に興味があります。やってみようかな。
