関東人が「なんでやねん」と言うのを関西人が嫌うように、よその言葉は中途半端に使うべきではないと思っていましたが、台湾に来て、しきりに「謝謝(xiexie)」という言葉を使っています。ものを買うとき、タクシーを降りるとき、人と別れるときも言うことがあります。
初めは「Thank you」と言っていましたが、言われた人が少し身構えるようだったので、謝謝のほうがいいんだ、と思って変えました。タクシーの運転手が「謝謝」に加えて「アリガトウ」と言ってくれると少し嬉しくなったので、同じことかな、と思いました。
互いの思いが通じることはとても嬉しいこと。相手の領域に少しだけおじゃまして思いが通じるよう努力するのは全く失礼ではないこと。
新しい体験をすると新しいことを知ります。たぶん今日もたくさん「謝謝」と言うのでしょう。気兼ねせず、たくさん言おうと思います。
