「私はばかだし、人の苦労も分からない。自分の声も好きじゃないし、なんで歌ってるんだろうと思う。でも私の歌が少しでも誰かの力になっているのなら、歌ったほうがいいなと、そう思う」
鳥肌が立つほど感動した安藤裕子のコンサートの帰りにSNSを開いたら、さっき更新したブログにコメントがついていました。本を読むのが上手くないから本は嫌い、でも本を読むことはとても楽しい、そんなことを書いたブログでした。うまく言えなかったな、ちゃんと伝わるだろうか、敬遠されてしまうかもしれないな、と思っていました。
「私の『音楽好きじゃない』もそんな感じ。」
のびのコメントはそのように書かれていました。彼女は歌うたいのくせに「音楽好きじゃない」と言っていてどういうことだろう、と思っていましたが、ほんの少し分かった気がしました。
みんなみんな、似ていると思いました。おこがましいのは百も承知ですが、それでもみんな似たようなことを言っているのは面白く、素敵なことだと思いました。
「丁寧に、真摯に向き合う」ということだと思いました。
