一人は既に諦めてしまった でももう一人は笑いかける
あの一節を聴くたび、思い出すたびにハッとします。具体的に何かで落ち込んでいるつもりもないのですが、すっと心に一筋、スポットライトが当たったような気持ちになります。
最近では、人の心は一人にひとつじゃないような気がしています。誰もが何人かのチームで一人の人を組み上げているような気がするのです。だから、たまにひどく意地悪になるし、たまに柄にもなく可愛いところを見せたりする。迷うし、葛藤がある。天使と悪魔の喩えもあながち冗談ではないのかもしれません。
でも、それを私はかなりの割合で忘れていて、勝手に扉を閉めてしまうきらいがあります。諦めてしまった私と、まだ諦めずに笑いかける私。まだ希望は残されているのに、光は差しているのに、気付きもせず閉ざした扉は何枚あったことでしょう。
一人は既に諦めてしまった でももう一人は笑いかける
作り手の元を離れて12年経つ歌を今夜改めて聴いて、なんだかよく分からないけれど救いを見つけたような気持ちになりました。いい言葉だな、そう思いました。
