日野市に行ってみました。
目的なんてありません。縁もゆかりもない土地を散歩するのが元々好きで、同僚が日野から通っているというので「どんなところだろう」という興味本位で行くことにしました。
中央線に揺られている間ずっと「駅前にたい焼き屋はあるか」「スターバックスはあるか」と想像を膨らませていましたが、降り立った町にこれといった賑わいはなく、たい焼き屋はありましたがそれだけでした。
近くの神社で初詣をしました。参拝の仕方をパネルで説明していましたが、鈴を鳴らすタイミングとお賽銭を投げるタイミングは書かれていませんでした。それが知りたいのに。鈴のタイミングは近所のおじさんに教えてもらいました。
目立たない観光協会、潰れた中華料理店、気になる店名の美容院…日野は日野で面白かったです。モノレールで立ち寄った隣町・立川の強引な地方都市ぶりと比べると、歩けど歩けどコンビニがなくともどこか憎めない気がしました。
街よりも街になりきれない町のほうが好きなのは育ちの問題かもしれないな、と思いました。
「やっぱり知ってる街のほうが落ち着くな」なんて言いながらお茶を飲むのは大都会・新宿だったりして、私もたいがいいい加減な人間ですね。それでも見慣れた景色は良いものです。だから旅に出るのかもしれません。
