人の口に戸は立てられぬと言うのに戸があるつもりになっているのが何より怖い、とは思わないものなのでしょうか。そもそも戸がない場のほうがよっぽど安全です。自分で身を守るほかないのですから。
そういえば今朝、トットちゃんこと黒柳徹子さんがテレビで「南スーダンの子どもたちは藁葺き屋根の学校で勉強をしている、椅子や机どころか壁もない、屋根だけの学校で英語を学んでいる」と言っていました。かの土地に壁や戸はあるべきか否か。不謹慎かなと思いながらも、しばし真剣に考えてしまいました。
戸なんて都合の良いものをあてにしてはいけないのに、戸にすっかり寄りかかって饒舌になっている人をたびたび見かけます。その自信はどこから来るものなのだろう、としばしば遠方を眺めるのですが、まだ自信の出処を確認できたことはありません。
