editor

ほんの数年前まで、私はとにかく写真を撮るのが苦手でした。写真展を見るのは好きでしたが、見るたびに「どうしてこんな瞬間を見つけられるのだろう、この場に立ち会ってもきっと私はシャッターを切れなかっただろう」と写真の前で立ちすくむばかりでした。

iPhoneとはかくも便利なもので、フィルムの残枚数も持ち運びも気にすることなく、いつでも何でも撮ってみることが可能になりました。その場で切り取ったり編集することもでき、さらにできあがったものをすぐに誰にでも見てもらえることも魅力でした。写真を撮ることが、少しずつ楽しくなってきました。

20131209-092705.jpg
たとえば、私は中腰のウルトラマンが気になってカメラを向けただけなのですが、通りかかった人が写り込んでいたのでウルトラマンとセットにして切り取ったら、ストーリーが生まれました。

20131209-093118.jpg
私は事実を残すことよりも切り取ること、編集することが好きで、あの写真家のようには切り取れないけれど、私にしか切り取れないものもあるようです。そんなことに気付いたのはほんのここ数年、とりわけこうして毎日このブログを書くようになってからのことなのです。

コメントを残す