出先から会社に帰ってくる途中でふと思い出したのですが、一説によると「つばめグリル」のロールキャベツはなかなかおいしいらしいです。
ロールキャベツとピーマンの肉詰めは、我が家では食卓に上ったことのない未知の料理でした。母は肉が嫌いで、父と私は野菜が嫌いだったので(食べれる程度ではありましたが)、肉と野菜がW主演の西洋料理が我が家で提案されるなんてまずあり得ないことでした。
ロールキャベツとピーマンの肉詰めを知らないままでも人は生きていけるものです。私はこれらの料理をよく知らないまま、すくすくと育ちました。いまだにぼんやりとした像しか持ち合わせていないので、作ることもできません。ロールキャベツって中に何が入っているのだろう、火を通してから巻くのだろうか、焼くのか煮るのか、何で留めるのが正解なのか、赤いのと白いのと透明なのがあるみたいだけれどどれが王道なのだろうか…
ああ、いつか「つばめグリル」へ行って正解のロールキャベツを頼んでみたいなあ、おいしいロールキャベツを食べてみたいなあ。「つばめグリル」の前を通り過ぎるたび生唾をごくりと呑み込んでは、今日もスーパーに並ぶキャベツを眺め途方に暮れるのです。
