Autumn morning

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いつもより1時間早く家を出ると、いつもと違う人たちが街にいて不思議な気分です。小学生がたくさん歩いていたり、都電が満員だったり。

深呼吸してみたら、煙たい匂いがしました。鼻の奥にツンとするような、懐かしい匂い。朝の匂い、というやつでしょうか。

あの匂いが苦手だったことを思い出しました。運動会の朝、遠足の朝。早起きをして張り切らなくてはならない日は大抵この匂いがしました。その先のソワソワを通り抜けると日常からかけ離れた楽しいことがたくさん待っているのですが、当然ながらいつも以上に先生の統率が厳しく、非日常とは、イレギュラーとはなんとしんどいものかと幼心に思いました。

そんな非日常の日は大抵お母さんにお弁当を持たされていて、中には焼たらこと卵焼きが必ず入っていました。少しゆううつな気分の中、お昼ごはんに望みをかけて登校していたのでした。

昨日は向かいの小学校で運動会があったようです。みんな、どこに座ってどんなお弁当を誰と食べたのでしょうか。それ、大事だからね。テストの成績よりも。30歳ぐらいになっていきなり思い出すから。

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