小さい頃から、どういうわけか食いしん坊のレッテルを貼られることの多い子供でした。とりわけ大食らいでもないのに、です。思っていることが隠しきれず顔に出てしまう性分のため、好きなものを食べている間ニコニコしていたせいなのでしょう。高校生の頃は同級生の男子に「おにぎりが似合うね」と言われました。女子高生に対して何という物言いだ坂本。
それは今も相変わらずで、素麺パーティーでサイドメニューの煮豆を頬張っていたらJoeに「So happyに見える」と指差して笑われましたし、昨晩は一人でクレマカタラナを味わっていたら隣席の初めて会った方に「そんなにおいしいですか」と声を掛けられる始末です。おいしいものをおいしそうに食べることは悪いことではない、と分かっていてもさすがに少し恥ずかしいなと思えてきた近頃です。
そうそう、昨日は友人の働くスペインバルに行きました。最近はスペインバルブームだとか聞きますが、私がスペイン料理やバルを好きになったのはこの友人の影響だと思います。強くて優しくて一本気な友人は私の中のスペインイメージそのものです。こんなにおいしいものが食べられる国はきっと素敵なところなのだろう、と行ったこともない街に思いを馳せています。
それにしたって、どれもおいしかったなあ。終始ニコニコしていました。いつか開く彼のお店が今からとても楽しみです。



