stay together

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昨日はどうも気分が乗らなくてぼんやり過ごしてしまいました。理由が分からないのがどうにも。前日に観た原田茶飯事レコ発ライブで心を持っていかれたせいでしょうか。

昨日書きかけていた感想を残しておこうと思います。

重たい防音ドアを開くと、「Up and down, up and down, slow, fast, slow, fast…」という声と青い光がこぼれてきました。金佑龍と横浜方面によるフィッシュマンズ「ナイトクルージング」のカバー。初めて観る佑龍さんは噂に違わず引き込まれるような歌を歌う人でした。飄々としているかと思えば、髪の先に汗の粒がきらきらと光っている。声も心情も持っているものは出せるだけ出す、絞りきるまで出す。そんな感じ。

一方、原田茶飯事はいつも一番を塗り替えていくのではなく、いつも全然違う角度で一番をとっていく人だなあと思いました。ひとつの曲でも歌い方やアレンジがいつも違うし、曲から見える世界がいつも違う。いつも初めてのようにわくわくします。本当はステージ上のバンドメンバー全員を観たいのですが、茶飯事さんに釘付けで全然追えませんでした。

あんなに心を持っていかれたライブは久しぶりだな、と思いました。なんとか二人に感想を伝えようとしましたが、言葉を発すれば発するほど心情からは遠のくばかりでした。

でも本当に感動しているときはすぐ頭に浮かぶ程度の言葉では表しきれないものかもしれないですね。丸一日言葉を奪われた私が言うんだから間違いない。

言葉が出ないまま、フィッシュマンズを聴いて過ごしました。

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