縁もゆかりもない、なんて言っていた池袋に3日連続せっせと足を運んでいる今週末です。
昨日は映画を観たわけですが、とてもよかった。とてもよかったです。胸がすくというか、視界が開けるというか、これまでのことが夢だったかのようでした。映画を観てこんな気持ちになるのは初めてだなあ。
上映が終わって、目の前の女の子4人組のうち今日の企画者と思しき子が、エンドロールを見届けてぼんやりしていた子に「ねえ、どうだった?」と目を輝かせながら尋ねました。ぼんやりしていた子は反射的に「面白かったー!」と答えました。ほどなくして4人組は立ち上がり「お腹空かない?」と会場を後にしました。
あの子にとってこの映画が良かったのか良くなかったのかは分かりませんが、少なくともこの場においてあの子はかわいそうだなあ、と思いました。言葉にならない感想や余韻を、とにかくすぐに言葉に変換しなくてはならないのだから。
たとえ違ったピースだったとしても当てはめてしまえば話はどんどん転がります。「面白かった」一辺倒じゃなかったろうに、かわいそうにあの子はもう戻れない。本当に思ったことと違うことが、記憶に残ってしまう。
余計なお世話ですね。
余韻をひとり静かに楽しみながら帰りました。はー、なんか復活したかも。今日は気分がよいです。
