warashi

金曜、土曜とメイカソン(ものづくりワークショップ。新しいアイデアを短時間で具体化してみる会)を運営していました。私は主にタイムテーブルの板書や記録動画の撮影で参加していたのですが、大の大人が昼間から段ボールを切ったり「わー」とか「おー」とかはしゃいでいるのはとても素敵だなと思いました。はしゃいでいたチームほどいい製品が作れていたもの。何かをつくる、というのは本来こんなに単純でわくわくするものなんだよなあ。

メイカソンが終わってお客さんを送り出し、スタッフも帰り、私は会場にぽつーん。靴を脱いでフロアの隅のソファに上がり、ぼーっとビールを飲んでいたら同僚に見つかって「座敷わらしがいる」と笑われました。

そういえば、落研時代のあだ名も「座敷わらし」でした。落研にはサークル内での呼び名である「前座名」と芸名である「高座名」がもともとあるのですが、さらに私は「(座敷)わらし」というあだ名がついていたのでした。あの時の理由も、部室の隅の壁に寄りかかってニコニコ座っていたからだったと記憶しています。10年間変わっていません。いや、思い返すと物心ついた頃から部屋や風景の記憶がたくさんあるので、昔から隅に座っていろいろなものを眺めるのが好きだったのだと思います。

「座敷わらしがいる家は幸せに暮らせるんだよ!」と同僚には言い返しておきましたが、少なくとも私はここまで幸福な日々を過ごしてきたと思っています。座敷わらしも「有難い、有難い」と拝まれることに恐縮しながら、ここそこで勝手に楽しく暮らしているのかもしれない、と思いました。

それとも、私の近くに本物の座敷わらしがいるのでしょうか。

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