Sahanji and me

なんか勢いがついてきた(いまさらだけど)。茶飯事さんのことも続けて書いてしまおう。

茶飯事さんは私がこうしてイベントを始めた時からお世話になっている方です。Dinner Setが来てくれることになって、彼らと地方のライブで共演し親交のある茶飯事さんが東京でも共演してくれたらどんなに素晴らしいだろう、と思ってお声掛けしました。

とはいえしばらくタイミングが合わずライブに足を運べていなかった私。今の茶飯事さんを知らずしてライブに出てくださいなんて言えないので、まずはライブへ久々に行くことにしました。

仕事を終えて会場に着くと、茶飯事さんの前に出演していたのは女の子のヒップホップユニットでした。トラックにあわせて歌って踊る彼女たちはかわいくて楽しくて、フロアにもお客さんがわんさか。けれど、女の子ユニットのライブが終わると彼女を観に来ていた人たちがサーッとステージ前から去っていきました。茶飯事さんが歌い始める頃には、うってかわって静かなフロアになってしまいました。

ステージにギターを抱えぽつんと一人。茶飯事さんは臆することなく、ただ飄々といつものように歌い始めました。歌うようにつま弾くギターの音色で、みるみるうちに会場は茶飯事さんの世界に変わっていきます。とても「ぽつんと一人」なんて思えない、出るべくして出てきた一人舞台。あんなに惹きつけられる弾き語りを観たのは初めてかもしれません。

人の言動が心に基づくものだとすれば、茶飯事さんの歌は言動として表に出る直前の心を代弁している歌だなあ、と思います。彼の歌を聴いていると、目の前に歌の中の「あなた」が透けて見えるのです。まるで歌の主人公の瞳を借りて世界を見ているような。決して言葉や振る舞いとして表に出すことはないけれど、相手への言葉や振る舞いの端々に残っている、愛情。それをギターに乗せて歌うのが、茶飯事さんの歌の魅力じゃないかなあ。そう思います。

私はしばらくライブを観ていなかったことをとても後悔しました。もっともっと引きこまれたい、ずっと聴いていたい、と思いました。今日観に来てくれるお客さんもそう感じてくれるといいな。ぜひ茶飯事さんの歌に身を委ねてください。

おちけんpresents友の会 その10 “kami-hitoe”

日時:2013年3月23日(土)18:00開場/19:00開演

会場:三鷹 おんがくのじかん

出演:つるうち はな

Dinner Set

原田 茶飯事

料金:予約・当日とも1,500円(+1ドリンクオーダー)

*25席限定、ご予約をおすすめします >> info.ockn@gmail.com

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