昨日はソコラノグループ、HOMMヨ、六畳人間の共同企画を渋谷で。ずっと観たかったHOMMヨには間に合いませんでしたが、扉を開けて真っ先に目に耳に入ってきたKIRIHITOがとてもカッコよくて衝撃でした。そこからトリのtwo buffalo daughtersまで息つく暇もないほど。半分以上のバンドが初見なのに、どれも外さなかったこと。そして「きっと外さないだろう」と信じて疑わなかったこと。いい企画だなあ、と思いました。バッファロー、美しかったなあ。
かわって今日は、Hermann H.& the Pacemakers一夜限りの復活ライブを観てきました。復活ライブっていうのは、ファンとしては微妙な気持ちにもなります。年月が経って、変わったのはバンドメンバーだけじゃなく、お客さんだって変わっています。それなのにその経年変化から目を背け「あの頃」を必死に再現するだけの復活ライブなんて、演歌歌手のドサ回りだけで充分なのです。そんな懐かしさにすがるロックスターなんて見たくもないのです。
話が逸れました。
私が好きになった頃にはもう活動休止していたヘルマン。ライブを観ることなど二度とないだろうと思っていたヘルマン。初めてのヘルマンのライブでした。跳ねたし、手を挙げたし、踊ったし、叫びました。大好きな歌がたくさん流れました。ウルフが踊っていました。何度も何度もフロアを煽っていました。何度も何度も、フロアに手を差し伸べていました。数年ぶりの対話を試みて手を伸ばすウルフに胸が熱くなりました。
いつの間にか、先述のような「懐かしさ云々」という頭でっかちなことを考える隙もなくなっていました。
最後の最後、Wアンコールはギター・平床政治を呼び込んでの「One, Two, Three, Four」。泣きました。一生観ることはないであろうと思っていた、私の大好きなヘルマンを象徴するギタリスト、平床さん。今回出演するとは思えなかったのです。まさか同じステージにいるとは!そして岡本さんも黙っとくなんてずるすぎる!
明日は首が回らないんだろうな、着替えを持ってくればよかったな、やっぱりパンプスじゃなくて絶対脱げないスニーカーで来るべきだったな、喉がヒリヒリするな…帰り道、いろんなことを思いながら、私はとてもふわふわしていました。お酒は1本しか飲んでなかったけれど、音楽ですっかり酔わされてしまったのを実感しました。
